<利用環境>
・Windows 10 Pro
・GTX-1080Ti(VRAM 11GB)×2枚(あくまでも1枚ずつしか利用できない)
・Intel(R) Core(TM) i3-7100 CPU @ 3.90GHz 3.90 GHz
・RAM 24.0 GB(8GB×2、4GB×2)
Win機はサーバー的に運用し(ディスプレイ、キーボード、マウス、など未接続)、普段はMacからブラウザー経由で利用している。Windowsの操作が必要な時はRemoteDesktopを利用している。
構築してから数日、いろいろ遊んでみて思った事。(環境構築面の感想が多い)
・Stability Matrixでの環境構築はものすごく簡単!→各種WebUIはもちろん、モデルデータなんかもポチポチするだけでガンガン導入できる(スマホで例えるなら「ストアからアプリを入れる」感じに似ていると思う)。手動構築で発生する「データをDL→指定されたフォルダーに移動」という手間がない。慣れないうちはこの「指定のフォルダー」がデータごとに違うのでかなり戸惑う。アプデも1発だしね。
・あくまでも「ローカル環境の構築」を前提としているので、ネットワーク経由での利用時に修正が必要(起動構成の追記など)。→この辺りはさすがStable Diffusion関連のWebUIという事もあり、ググれば情報は多い。ただし「ローカル環境(起動しているPC)」でのみしか利用できないエクステンション(機能拡張)もあった(手元の環境だとLamaCleanerがこの状況で困っている)。もちろん、Google Colabでの利用なんかの記事もあるので解決方法はあるのだが、なんでもかんでもWin機にインストールしたくない。
・WebUIは結局「Automatic1111」しか勝たん!→他にも優れたUIであるComfyUIやSwarmUIなどあるが、Automatic1111と比べると情報量が違うし、エクステンションによる新しい機能を追加できるのが良い(ComfyUIなどでも出来るが、気軽さが違った)。逆を言うとエクステンションなしだと複雑な手順になる事も、機能拡張で1発なんて事もある。
今後、画像生成AIを楽しんでいく環境構築&選定はできたので、のんびり楽しんで行こうと思う。